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基礎体温ってなに?

基礎体温とは、カラダの動きが一番安静な状態にあるときの体温です。早朝、目を覚ましたときに、動かずにそのままの状態で測定します。
基礎体温でわかるカラダのリズム
健康な女性の基礎体温をグラフにすると、下のグラフのような二相の曲線を描きます。
このパターンは月経や排卵など、女性の性周期にしたがって繰り返されています。
基礎体温を継続的に測定、記録することで、あなたのカラダのリズムを知ることができます。
健康な女性の基礎体温グラフ(めやす)
・月経周期 25〜38日
・月経期間 3〜7日
・低温期が 36.00℃以上
・高温期と低温期の温度差 0.3℃以上(二相曲線になっている)

基礎体温をつけてわかること

次の月経の予測ができる
高温期の日数は「14日間前後でほぼ一定」という特徴から、排卵後は次の月経が始まる時期を予測することも可能です。たとえば今日が高温期に入って4日目なら、あと10日ほどで月経になることが予測されます。

※あくまでも予測であり、個人によって変わる場合があります。

体調が良い時期、悪い時期を知ることができる
月経後の卵胞期(基礎体温の低温期)は1ヶ月のうちで最も体調が良くなる時期。気分が明るく、考え方が前向きになり、肌の調子も良くなります。一方、月経前の黄体期(基礎体温の高温期)は肌荒れ、むくみなどが起こりやすくなり、イライラするなど、心の状態も不安定になりがちな時期といわれています。
もっと詳しく
グラフ01 グラフ02
妊娠しやすい時期の目安が予測できる
排卵の3〜4日前から排卵後の1〜2日の間は、妊娠しやすい時期といわれています。
ただし、月経周期が乱れがちな人、排卵がきちんとできていない人は予測が難しくなります。

※あくまで予測であり、個人によって、体調によって変わる場合があります。

きちんと排卵しているかどうか確認できる
体温の低い時期(低温期)と体温の高い時期(高温期)の温度差が0.3℃以下であったり高低がはっきりしない場合、排卵していない可能性があります。もし、月経があったとしても排卵がなく、プロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌されてない「無排卵月経」の可能性があります。
グラフ03 グラフ04
女性ホルモンが分泌されているか確認できる
体温の高い時期(高温期)9日以内の場合は、卵巣の働きがやや低下していることも。女性ホルモンのひとつである、プロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌異常がある「黄体機能不全」の疑いが考えられます。
妊娠の可能性を早期にチェックできる
高温期が16日以上続ときは、妊娠している可能性があります。「もしかしたら」と思ったら、早めに婦人科を受診しましょう。
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流産の可能性がチェックできる
21日以上高温期が続いた後、出血が起こる場合は、切迫流産の可能性があります。
また、妊娠4ヵ月までにしばらく続いていた高温期が低下してくる場合、流産になる可能性があります。
更年期症状の早期発見に役立てられる
更年期が近づくと、低温期の期間が次第に短くなり、頻発月経の症状が現れます。高温期の期間が短くなる場合や無くなってしまう場合もあります。逆に更年期に入ると低温期が続くようになります。更年期を早めにキャッチし、自分にあった対策をとることで、更年期の訪れや老化を緩やかにすることができるといわれています。
グラフ07 グラフ08
自分で病気の判断をせず、何らかの気になる症状があるときは、早めに婦人科の医師に相談しましょう。