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Q&A

みなさまからのよくあるご質問にお答えします。

監修:東邦大学医学部
産科婦人科学講座 教授 
片桐 由起子 先生

妊娠を希望しています。まず何から始めたらよいですか?

基礎体温を測定し、その記録から排卵日を予測して性交のタイミングを合わせることもひとつですが、まずはパートナーと子どもをもつことについて話し合ったり、妊娠に関する正しい知識を学んだり、さらには食事や生活習慣を見直して体内リズムが乱れないような規則正しい生活を送ることから始めてみましょう。なお、予測する排卵日がずれることもあります。排卵日の頃だけ性交渉をするのではなく、日頃から性交渉の回数が多い方が妊娠しやすいことが知られています。
→詳しくは「妊娠に必要な準備とは?プレコンセプションケアについて」

プレセプションケアとはどのようなものですか?

「プレコンセプションケア」というのは、「妊娠前からの健康管理」のことで、将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの健康に向き合うことを意味します。やせや肥満、喫煙、持病、高齢といったリスク因子がある女性が妊娠した場合、流産、早産、低体重児、先天異常などの発生頻度が高くなるため、妊娠前から自分の健康状態やリスク因子を把握して、早めにケアを始めることが大切です。
→詳しくは「妊娠に必要な準備とは?プレコンセプションケアについて」

妊娠をするために、基礎体温では何を見ればよいですか?

基礎体温の低温期(相)から高温期(相)に変化する時期は排卵期と呼ばれ、卵巣から排卵される日の前後数日が妊娠しやすい時期といわれています。基礎体温表で、まずは低温期と高温期の二相性を描いているかを確認してみましょう。
→詳しくは「基礎体温とは?基礎体温でからだのどのようなことが分かるの?」

妊娠していたら、基礎体温にどのような変化がありますか?

妊娠すると胎児を育てるため、ホルモンの周期的な変動がなくなり、基礎体温は高温期が続きます。高温相が17日以上続くときは、妊娠している可能性があります。妊娠後、16週頃から徐々に下がり、20週頃には排卵前の低温期の体温に戻ります。
→詳しくは「基礎体温とは?基礎体温でからだのどのようなことが分かるの?」

不妊症の原因にはどのようなものが考えられますか?

妊娠が成立する、その途中のいずれかの段階で異常があると不妊となりえます。不妊症は多彩な要因で起こり、多くの要因が重なっていることもあれば、可能な限りのさまざまな検査をしても原因が特定できない “原因不明不妊症“もあります。
→詳しくは「不妊症とは?原因には何があるの?」

不妊治療の流れを教えてください

不妊症が疑われる場合は、まずその原因を調べるためにいくつかのスクリーニング検査が行われます。女性側、男性側ともにいくつかの検査法があり、それらの結果を踏まえて、治療が開始されます。通常の治療の流れとしては、「タイミング法」から開始し、「人工授精」、「体外受精」へとステップアップしていくのが一般的です。
→詳しくは「不妊治療の種類と流れとは?」

不妊の検査にはどのようなものがありますか?

女性側の不妊の検査には、ほとんどの人が受ける経腟超音波検査や血液検査のほかに、病気が疑われる場合などに行われる腹腔鏡検査・子宮鏡検査といった特殊な検査もあります。
→詳しくは「不妊治療の種類と流れとは?」

不妊治療の種類を教えてください

不妊治療には段階的に「タイミング法」「人工授精」「体外受精」「顕微授精」などがあります。不妊の原因のほか、からだへの負担、経済的負担、成功率などさまざまな角度から総合的に考えて選択され、段階的に進められます。
→詳しくは「不妊治療の種類と流れとは?」

産後、どれくらいで生理は再開しますか?

出産後の生理の再開時期については個人差が大きいため、一概にはいえませんが、一般的に授乳している場合は分娩後3~4ヵ月、授乳していない場合は分娩後約2ヵ月とされ、おおむね産後半年から1年くらいで生理が再開する人が多いとされています。
→詳しくは「出産後、いつ生理は再開するの?」

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基礎体温って何ですか?等の
よくある質問についてお答えします。

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